R83 10km 「汗と水分補給」

40才をとうに超えた男がシャツが絞れるほどの汗をかいていたら2メートルは距離をおきたい。はい、その方がいいでしょう。最近は涼しくなってあまり汗をかかなくなりましたが、夏場は妻に「外は雨?」と言われるくらいの汗をかいていました。最初はなにも考えずに家を飛び出して、そのうちに汗をかきのどが乾くと公園の各所に設置してある噴水タイプの水飲み場で水を飲んでいたのですが、ミネラルウォーターやスポーツドリンクを飲みたいので、本格的な夏を迎える前に近所の Super Runners Shop でこのボトルを買いました。

手榴弾を腰に巻くように数本のボトルを携帯出来るタイプや、同じく腰に大きめのボトルを横向きに装着するものなどありましたが、この FUEL BELT SPRINT PALM HOLDER は手の平を通すベルトが付いていて形も握りやすく、楽に携帯出来て飲みたい時にすぐに飲めます。10oz(300cc)入りなのでそれほど重くありません。夏場10キロを走り終える頃には空になっていましたが、涼しくなった今では走り終えても半分は残っています。ということは年間通して使えるサイズとして丁度よかったようです。これには個人差があるでしょうし、公園で走っている僕はボトルの中身が無くなっても水飲み場はあちこちにあるので、いざとなればそれを飲むことも出来ます。携帯する水分は自分のスタイルにあった量を見つけてください。

僕は中学生の頃バスケットボール部に所属していたのですが、恐ろしいことに練習中に水を飲むことが許されていませんでした。理由はよく憶えていないのですが我慢する根性が大事とかそういうことだったと思います。バスケットをプレーするのは大好きでしたが、無駄に苦しいことが多かったという記憶として残っています。自分の限界に挑戦した貴重な経験ですが、やはり何事も楽しんでやった方が成果があがるのではないでしょうか。走りながらちびちびスポーツドリンクを飲みますが、その度に少し楽になってペースも上がります。

走り出す前に400cc程、走っている間とその後で300ccのドリンクを飲んでいますが、涼しくなったとはいえ走り終えると体重が500g減っているので、1.2リットルもの汗をかいている計算になります。えっ、そんなに?

おじさんに限らず汗はなにかと嫌がられますが、暑くて汗をかくのは大事な冷却機能。水分補給は必要ですが省エネにもなるのだしあまり毛嫌いするのはよくないですね。あっ、でも走って汗まみれで帰って来た僕に、「おかえりー」と抱きついてくる息子には「汗をかいていて汚い」と教えています。

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今日の DJ iTunes Best

Aurora – Eric Kupper後半のラテンなクラシックギターとドラム、キーボードが重なり合ってなぜかアイルトン・セナを思い出すちょっと神経質だけどドラマティックなハウスに胸が躍ります。iTunesには無かったけど、ここで聴けますけます。http://youtu.be/hJjqLSJFMKE

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Hands Up – Black Eyed PeasHouseなAuroraから絶妙にファンクに繋がっていき、蹴りだす足も軽くなる。ここで試聴出来ます。Appleは iTunes のシャッフル再生になにか細工していると考える人は少なくないと思うけど、僕もそのひとり。最近どうも時間と湿度とライブラリーの再生回数が関係している気がしいます。

今日はなかなかいいペースで走れました。

また走ろう!

R82 10km「美味しく走ろう」

自然史博物館やセントラルパークのお城 Belvedere Castle に掲げられた国旗が、3分の1程天辺より下げられ、弔意が表さた半旗になっていました。どうしてだろう?リビアの米大使が殺害されたからか、それとも9.11週間なのか。はたまた先月亡くなり13日に追悼式典が行われたアームストロング船長を惜しんでのことだろうか? いずれにしても半旗を見るとそこに込められた国家の意思、尊敬や追悼の念が厳格さをもって伝わってきます。他国のものであれ国旗を踏みつぶすような行為は、とても愚かだと言わざるをえません。

おっと、ニュースを聞いていたら話が逸れました。。。

人類で初めて月面を歩いたニール・アームストロング船長と言えば、月面をピョンピョン跳ねるシーンが印象的です。月の重力は地球の約6分の1。人は地球の重力から解放された宇宙に出ると、筋力は衰え、骨はカルシウムが血液に溶け出してもろくなり、地球に戻ると立つこともままならなくなるので、それを防ぐ為に宇宙ステーションに滞在中の飛行士は、有酸素運動と筋力運動を一日2時間行うのが日課だそうです。地球にいる自分も運動をして少し体に負荷がかかった状態にしておかないと、筋力や循環器系の機能が衰えてしまうことは経験して知っています。だからデスクワークをしている現代人にとって、ワークアウトは食事をするのと同じ、生命を維持する為に必要な活動の一つかもしれません。だったら美味しい食事をとるように、楽しく走ってワークアウトしたいですね。

さて、休日の今日はまだ明るいうちに家を飛び出しパークへと走り出しました。昨日から左の大腿骨の付け根あたりに少し痛みを感じているので、あまりペースを上げないように走りました。10キロを3日続けては走るとどこかが痛くなり、それはいつも左下半身のどこかです。一度痛くなって回復した場所は二度と痛くならないので、筋肉が補ったりフォームが改善されたりしているのだろうけど、おそらく僕の場合、骨盤の動きに問題があり左側に負担がかかりやすい走り方をしているようです。無理をせずゆっくり目に走りながら調整していきます。涼しくなって、1キロ6分ちょっとのペースだと、負荷もかかり過ぎず丁度いいようです。今日はこんな調子でした。

もっと走ろう!

R81 10km 「燃焼回路」

セントラルパークには4.2マイル(約6.8キロ)の乗馬専用のコースがあります。南西のコロンバスサークルのあたりから北に伸びレザボアのジョギングコースの外側を一周して、さらに北の野球場があるエリアの外側にも延びているそのコースは、馬が走りやすいように土で固められ、横幅も広い所では5メートル程はありゆったりとしています。まだ乗馬をしている人を見たことはありませんが、早朝に自分の馬を用意させて乗馬を楽しまれている旧家のお嬢様がいても驚きません。

この乗馬道、ジョギングやウォーキングにも解放されています。土は足にも優しいだろうと、最初はこの道をレザボアまで走りました。フルループを回りきれない時は、途中でこの乗馬道に入りショートカットで家まで戻る6キロや8キロを走っています。この道には街灯が無いため足下が見えず、この季節夜に走るのは無理。朝ランに切り替え無ければ。。。と考えていたのだけど、今では10キロのフルループを走しるのが楽しくなり、その心配はいらなくなりました。こちらが今日の記録です。

6キロを超えたあたりから、体の燃焼回路が切り替るのが分かります。それまで一生懸命ふいごを漕いで火をおこして力を生み出そうとしていたのが、すっかり火がおこり後は小さな炭を少しづつ足していけば自然にエネルギーを生んでくれるような感覚です。ここでMacy Grayの曲「A moment to myself」とJETの「Radio Song」がぴったりはまりでした。DJ iTunesは今日もいい仕事してます。

“Here in this moment to myself,  I’m gonna vibe with no one else. There is a conversation I need to have with me.  It’s just a, a moment to myself, yeah, yeah”

彼女のハスキーで小気味よい歌で踏み出す足も速く動きます。そしてJETの「Radio Song」はまったりとした曲と意味深で意味不明な歌詞が今夜にぴったりでした。写真をクリックするとiTunesから試聴出来ます。

Do you all know of the emperor’s clothes walking down an empty road. We see what you can see…      This won’t be played on your radio  Tonight

秋の夜にラジオってなんだかノスタルジックでいいですよね。

もっと走ろう!

R79 10km 「空のメッセージ」

3日間走ることが出来なかったので足の疲れが抜けていて、今日はいつもより少し速く走ることが出来ました。こちらが今日の記録です。走りはじめた7時半頃にはすっかり日は落ちていて、セントラルパーク内では街灯だけが足下を照らしてくれます。それでも走る人や自転車に乗る人は沢山いて、さながら夜の部活動です。今日は何も考えずにただ走っていました。ただ街灯に照らされたパークドライブが緩やかにカーブしていくのを見ていたり、背の高い木々の葉に覆われたその先にある、街の明かりを受けた少し青白い空を見上げたりしていました。

ループの最北端を回りきり南に向かい坂を上りきる頃、いつものように虫の声に包まれます。今日はそこでヘッドフォンを外し、自分の息と、足音と、虫の声だけを聴いて走っていました。木々の上にある南の空には二筋の青白い明かりが真っすぐに天へと伸びていました。今日はあの日9.11から11年目になります。崩壊した2つのビルがあった場所から追悼の光が天へと放たれているのです。

今日は晴天でした。ニューヨークの秋の空の色はとても青く、その青さはどこまでも高いところにあります。なにも言わない静かな青い空。世界を変えたと言われるあの日9.11の空も今日と同じような青でした。ビルが崩壊し、米戦闘機がマンハッタンの空域を横切り、島が封鎖され、帰宅難民がストリートを大移動している時も、あの青い空はただ静かにそこにあったのです。

福島で起きた原発事故の収束にあたっていた作業員が、「空の青さに涙が出た。」とインタビューに答えていたのをテレビで見ました。有事にあっては同じように感じる人は少なくないようです。私たちの生きている時間とこの空を動かす宇宙の時間との間には、あまりに大きなスケールの差があって言葉を交わすことが出来ません。たけど私たちは確かにこの空の下にます。

犠牲者のご冥福を心よりお祈りします。

R77 10km「DJ iTunesの奇跡」

昨日は雨だったので走るのは休みました。今日は少し湿度が高かったのですが、それでも風を受けると汗を飛ばして体を冷やしてくれるので10kmを気持ちよく走ることが出来ました。数回前までは8kmあたりから心肺も筋力もギリギリで走ってる感があったのですが、少しずつ心肺は楽になって来た印象です。いつも先に心肺が強くなり徐々に筋力も追いついて来るようです。

僕のiPhoneには3000曲程の音楽が入っているのですが、走る時はこれをランダムにシャッフル再生して聴いています。雅楽や季節外れのクリスマスソングがかかったときは早送りボタンを使いますが、偶然に流れてくる曲が絶妙に気分や見える景色と合っていたり、思いもよらないフレーズが飛び込んで来たり、シャッフル再生はとても楽しい時間になるのです。

こちらの防滴機能で水洗いもOKなヘッドフォンを使っています。比較的安く評判が良いモノを選んだのですが、とても気に入っています。耳の穴にねじ込むプラグタイプのように周りの音が聞こえなくなる不安はありません。そして耳の大きさに合わせて調節出来るパーツも付属しているので、フィット感があり外れる心配がまったくありません。肝心の音もiPhone付属のものより中低音がしっかりしていて満足です。

今日は少し湿った空気とレゲエがよく合いました。こちらムーンライダースのレゲエ調リミックス「9月の海はクラゲの海」が流れた時はしびれました。これは海で亡くなった、たこ八郎さんを思って作られた曲だそうです。「Everything is nothing 9月の海はクラゲの海」というなんともゆるい歌詞と曲。残念ながらiTunesにこのレゲエバージョンが無かったのですが、こちらからオリジナルバージョンが試聴出来ます。

ゆる~く、そして切ない空気の後に続いたのは ボブ・マーリーの「 Get Up, Stand Up」で、同じレゲエのリズムですがこちらはレゲエの神樣、一瞬で身が引き締まり、蹴りだす足にも力が入りました。

Get up, stand up: stand up for your rights!
Get up, stand up: don’t give up the fight!

僕もずっとなにかと戦っていたはず。ダメなものはダメだと大きな声で言える人でありたい。

もっと走ろう!

R75 10km「夏の終わり」

今日9月の第一週目の月曜日はレイバー・デー(Labor Day)のため休日です。ニューヨークではこの日を境に夏が終わります。といっても日本で「盆を過ぎた海にはクラゲが出る」というのと同じような、季節の移り変わりを象徴する節目なのです。そんなわけで休日の今日はいつもよりも早くパークへと走り出しました。そこで「はっ」としたのは、背の高いシュガーノルウェイ・メイプルの木の葉が、すっかり黄色に変わり既にパークドライブの落ち葉となっていたことでした。少しずつ夏の終わりは感じていたけど昨日までは気がつかなかったから、一日の間に様変わりしたに違いありません。まるでカレンダーどうりに季節が流れて行くことに少し寂しさを憶えます。もう戻らない夏が過ぎて行く。45回も過ぎて行く。

夕方から雲が低く雨に降られるかもしれないと、iPhoneを防水できるZIPLOCを準備したのですが、幸い降らずに気温も快適で、初めて1キロ5分30秒のペースで10キロのフルループを走ることが出来ました。休日だけあって、ベビーカーを押して走るカップルや沢山のランナーがいます。ところでいつものNike+Running Appは、登録すると自分と同じルートを走っている他のランナーのタイムや走行回数、自分との比較が出来ます。このAppを含めいくつかあるNike+のギアを使っている人で登録した人に限りますが、それを見るとなんと一番速い人は平均1キロ2分15秒のペースで回っています。ということは一周23分弱。これはプロ以外の何者でもないでしょう。あるいは自転車なのか?このペースでマラソン走ったら世界新だし。。。実際、僕が全速力でも明らかに追いつけないスピードで追い抜かれ、あっという間に遠くに消えていくランナーは沢山います。平均1キロ5分30秒のペースで走った僕は1241番目にランクインです。同じAppを使って登録した人の中で僕より速く走る人が1240人いるってことは、このセントラルパークで走っている人はいったい何人いるのでしょう。

地面を蹴る感覚が好きです。疲れてくるとただ足を持ち上げているだけになってペースも落ちるのですが、この10キロを最後までグングン蹴って走れるようになりたいっと思いはじめました。

もっと走ろう!

R74 10km「ランニングシューズ」

5月のはじめに走りはじめた頃は、リーボックのランニングシューズを履いていました。確かあれは6年以上前のこと、ユニオンスクエアーのスポーツ専門店 Paragon Sports のクリアランスのコーナーで、サイズがぴったりだったあのシューズを見つけました。これでイーストリバー沿いでも走ろう!っと当時ローワーイーストに住んでいた僕は、思い立って購入しました。その後2度だけ、5ブロック程東のイーストリバー沿いにあるランニングトラックまで走ったのを最後に、箱にもどされクローゼットの奥にしまわれたままになっていました。3年前にアッパーウエストサイドに引っ越しする時も捨てなかったのはどこか後ろめたさがあったわけで、新たに走りはじめてその靴を履けたのは、貯まったツケを一気に返せたようでとても気分が良かったのです。しかし、履いてはいなかったとはいえさすがに6年も放置していた靴 、経年劣化のせいで固くなったゴム底の一部がアッパーから剥がれはじめ、2ヶ月も立たないうちに新しい靴を買うことにりました。

6月の終わり頃、家の近所のランニング専門店、その名もSuper Runners Shopに靴を見に行きました。お店に入ると絶妙な色合いのNIKEや真っ黒なNEW BARANCE、変わった靴底のADIDASなどが目を引き、どれにしようかわくわくしました。お店の人がさっそくアドバイスしてくれるのですが、まずは裸足で歩いて見ろと言うのです。さらに体重と週に何れくらい走っているのか訪ねられ、「週に5日、距離は4マイル程」っと僕は実際の週4日3マイルより少し多めにそして得意げに伝えました。そして彼女が進めてくれたのが今履いてるBrooks Adrenaline GTS 12というモデルなのです。最初見た目が気に入らず、あのAdidasはダメなの?とか、このオレンジ色のはダメなの?と訊いたのですが、僕の足は「幅広でアーチが低め、地面を踵の外側から足先の内側を使って蹴る傾向があるので、これしかありません。」っと言い切られてしまい、テンションが一気に下がったのを憶えています。見た目は大事なのですよ。どうにも購買欲が下がってしまい目を泳がせていたら、「もしも僕が足の踵からではなく平の部分で着地するならば、PureFlowというモデルは走り安い」とすすめてくれました。随分軽装な感じのこの靴、例えばこれで10マイル(16キロ)走っても大丈夫なのか訊いたら、彼女はこのPureFlowで20マイル走るとのこと。さっき4マイルと僕が得意げに言ったときの彼女の表情の意味がわかりました。さてさて、履いてみるとPureFlowは足先が靴の中で自由に動く感覚、Brooks Adrenaline GTS 12の方はフィット感がありましました。クッション性に優れて、足の内側をサポートすると言うことだっので、このAdrenaline GTS 12を買って、現在この靴で309キロ走るに至と言うわけです。

 Brooks Adrenaline GTS 12

とても気に入り、おかげでその後毎日のように走っています。何も考えずに足を動かしてどんな風に着地しても、それをうまく受け止めて推進力に変えてくれるうな安心感があります。 それにこのさえ見た目なんかどうでもいい。というよりこれカッコいいかも?と思うくらいなのですが、実は最近すこし違和感を憶えはじめています。この靴のクッション性や足の内側のサポートは素晴らしいのだけど、もしかするともう少し地面を感じて蹴る感覚があった方が楽しく楽なんじゃないか?とか、そういえば走る時はいつも踵からではなく、足の裏の中心より少し前で着地する様に意識しているし、足の運びもなるべくまっすぐに地面を蹴る様に心がけているので、かえってこのサポートが邪魔になっているんじゃないかとか、走っている間靴に意識がいっている時間が多くなっています。少し走れるようになって、といっても10キロを1時間で走るのがやっとですが、あの店員さんがすすめてくれたこのAdrenaline GTS 12の意味が今とてもよく理解ます。Brooksのサイトにある靴選びのアドバイザープログラムでも、やってみるとこの靴しか出てこないから、それを瞬時に僕にアドバイスしてくれたあの人はさすがですね。というわけで今はもう一つのPureFlowに興味新々。

 Brooks PureFlow

しかし冬になったら冬専用の靴がいるのかな? 走るのはタダでは無いですね。でもジムに通うよりは随分安いですよね。

さあ走ろう!

今日も走ります

ニューヨークに移り住んでかれこれ15年。イヤイヤ期に突入した息子と片付け上手な名古屋っ子の妻を持つ40代の僕が走ろうと思い立ったのは、セントラルパークにほど近い今のアパートに引っ越してから3年目の初夏のことでした。この街で暮らすのもそう長くはないかもしれないと考えたとき、「この美しいセントラルパークの四季を走り、肌で風をうけ、呼吸し、踏みしめたい。」という思いが湧いてきました。

なにしろ長年ガレージの奥で埃をかぶり錆だらけになった年代物の車を走らせようというのですから、万が一に備えて保健カードをポケットに入れて、無理をしないように休みながら少しずつ走りました。20年以上のほとんどの時間をパソコンの前に座って過ごしていたので、自分の体がどこまで応えてくれるのか分からなかったのです。

1キロ先のレザボア(ため池)まで走ろう、池を一周しよう、ループに出よう、そうやって毎日少しずつ記録を更新しています。すっかり走るのが好きになり、これから何処にいてもずっと走り続けたいと思うようになりました。きっと距離や時間の記録には限界があるのかもしれません。それでも毎日が昨日とは違う新しい記録です。A New Record! Everyday.

もしニューヨークに来たらぜひセントラルパークを走ってみてください。一周9.7キロのパークドライブのフルループやレザボア(ため池)の周り2.8キロを走れば、ジョギングやサイクリングを楽しむたくさんの人や、ホタルや蝶、リスやアライグマ、季節の草花や表情を変える木々の葉、そして僕GTに会えるかもしれません。